ケニアと日本をつなぐサイザル物語

~ある女性企業家の視点~

2016年は「新芽」の年 ~今年一年を振り返って~

気付けばいつの間にか大晦日。

皆さま、お正月の準備はいかがでしょうか。

 

私は先週、こっそりケニアから帰国し、

日本の寒さにぶーぶー文句を言いながらも

2017年に向けて事務所をせっせと掃除しながら

この一年を振り返っています。

 

この一年を漢字一文字で表すと?

テーマは?キーワードは?など色々考えてみたのですが

やはりサイザル専門店としては植物で例えるのが適当らしく

辿り着いた答えは「新芽」でした。

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2013年に種を植えてから3年。

土を耕して、様々な肥料を試し、

なぜ芽が出てこないのだと焦ったり

緑が見えた気がする!と喜んだりして

今年一年でやっと、ベイビーサイザルが顔を出したような

気分でいます。

 

まず、ケニアの生産部では

雇用者ネットワークが300人近くに上り

日本人スタッフが常に駐在していなくても

ケニア人スタッフだけで工房がある程度

回るようになりました。

 

織り部門ではトレーニングの成果もあって

基本デザインが2種類から30種類に広がり

染色も随分と安定するようになりました。

 

来年から、商品やデザインの幅を広げる

基盤ができていたとスタッフ一同、

自信を持って言えます!

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また、こちらのブログではあまりお話していませんが

日本の販売部も劇的な変化を見せています。

 

4月に素敵なご縁があって

アンバーアワー初めての社員が加わり

志高いインターン生も何人も集まって

販売チームができました。

 

2016年の始めは、私不在でお店を持つなど

考えることもできませんでしたが、

今や私がケニアに行って数か月留守にしても

お店が回っているどころか

私が担当していた頃の何倍も

おしゃれで楽しく、華やかなお店ができています。

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私と同じくらい(いや、もしかしたら私以上?!)

アンバーアワーが好きで、商品を大好きと行ってくれるスタッフに出会えて

わたしもブランドもパワーをもらい、

ますます将来の楽しみが増えました。

 

また、今までも、たくさんの方に支えられてきた会社ですが

今年は「顔見知り」のお客様が増えたことが

私としては何よりも嬉しいことでした。

 

出店場所に必ず来てくださるお客様。

応援に、と差入れを持ってきてくださるお客様。

お部屋中にサイザル製品を飾り、

写真を見せてくださるお客様。

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(私の体調を心配して、美味しいお茶をたくさん頂きました。T様、いつもありがとうございます!!)

 

長続きする会社は、愛される会社。

皆さまの期待に応え、

もっと好きになっていただけるように

これからも頑張ります。

 

先日、4回目の出店となるアトレ目黒店が終了致しました。

私も撤収作業に参加したのですが、

参加した理由は、撤収以外にもある「儀式」を行うためです。

 

撤収作業が終わり、什器も何もない景色に戻った後

お世話になった売り場をゆっくりと歩いて回り

最後に売り場に向かってお辞儀をし、

「短い間でしたがお世話になりました。

また、ここに戻ってこられるように

精進いたします」と感謝の言葉を述べます。

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そして、実は・・・

撤収の次の日には新たな売り場で搬入作業が!

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この広い広い店舗がどこにあるのかは・・・

お知らせを楽しみにしていてください。

 

売れる場所があるということは

本当にしあわせなことです。

これから、会社がどんなに成長を遂げても

浮かれることなく、感謝の気持ちを忘れずに

前に進み続けたいと思っています。

 

2016年も大変お世話になりました。

 

2017年がみなさまにとって充実した一年となりますことを心より願っております。

 

アンバーアワー 副代表

岡本ひかる