ケニアと日本をつなぐサイザル物語

~ある女性企業家の視点~

頑張る女性への応援歌 ~あなたのきっかけになれますように~

皆さま、こんばんは。

マーケティング部のひかるです。

 

この仕事を始めてから、随分雑誌を読むようになりました。

最新のトレンドやコーディネート、

新しいバッグのデザインの参考に、と見ていたのが

最近、どうも全く違う特集に目が行っていました。

 

 ・30代女子の「焦り」から抜け出す3ステップ
 ・素敵な女性になるために!シンプルな習慣
 ・大人女子なら知っておきたい、楽しいお仕事術
  ~明日から実行できちゃうよ!~

などなど・・・

気付いたら、本棚にどんどん自分磨きの雑誌が。

 

内容もテーマも異なりますが、コンセプトは同じ。

簡単に、すぐに、即席「素敵な女性」になる方法を

教えてくれるというのです。

 

ふむふむ、では

素敵な大人の女性になるには・・・

 

朝、起きたら太陽の光を浴びること。

前夜のおかずを工夫して美味しい朝ごはんに。

目標はポストイットに書いて貼る。

座っている間も姿勢を正して太ももダイエット。

ときどきお茶を飲む時間で気分をリラックス!

でも、何をするにも、「無理をしないこと」。

「素のあなたが一番すてきだから」。

 

なんでしょう、この違和感・・・

素の私が一番すてきなのだけれど、

そんなすてきな素を出すためには

普段やらないことをたくさんやらなければいけない、

ということで合っていますか??

とつい雑誌に向かってツッコミを入れてしまいます。

 

一つひとつのアドバイスは納得がいくのですが

全て実行することを考えるだけで

途方に暮れそうです。

 

出版社にケンカを売るつもりはありませんが、

そもそも、現状に満足している女性なんて

いるのかしら。

こういう「やった方が良いことリスト」が

世の中に溢れているのがストレスでは??

 

冷静に考えてみると、どんな小さな変化も

きっかけは内側ではなく外から来た気がします。

 

例えば、ショールを羽織るという習慣。

ショールを使う女性にずっと憧れていながら、

どうも自分でやってもかっこ良くできなくて

勝手に諦めていました。

 

そんな中、親友の結婚式に出席したら、

遠くから来てくれたからと、

美しいティファニーブルーのショールをくれました。

友の気持ちが嬉しくて毎日使っていたら

すっかり慣れてしまって、

いつの間にか憧れのショールレディーに。

 

自分の努力ももちろん大切だけれど、

周りがきっかけを作ってくれることも多い。

 

そんな他愛もない気付きを

これまた別の親友にお茶をしながら話していたら

「あら、ひかるも私にきっかけをくれたのよ」と

驚きの一言が。

 

「え、わたしが?どうやって?」

「だって、ひかるがアンバーアワーをやってるから

私やっとかごバッグを買う決心をしたんだもん」

 

私の親友は、ファッションで冒険しない人。

それなのに、ある日私が見せたサイザルバッグに

一目ぼれしてしまったそうです。

 

「悩んで買ったバッグを見ると、

ちょっと違うことをした自分にウキウキするの」

と笑顔で語る親友。

(因みにこちらが親友が一目惚れしたトリコロールのバッグ)

 

その話を聞いた私は、家に帰ってから

溜まっていた「自分磨き特集」の雑誌を

一旦、本棚の隅の方に移すことにしました。

 

素のわたしが今一番したいことは、

誰かの嬉しい変化のきっかけになること。

きっとそれが、私が頑張る女性に向けて送れる

細やかなエール。

 

がんばれ!素敵な女性たち!