ケニアと日本をつなぐサイザル物語

~ある女性企業家の視点~

奥深きレザーの世界へようこそ!初めてのTLF参加

こんばんは。ひかるです。

先週ご紹介した素敵なランチのあと、実はあるイベントに参加しています。

 

その名は・・・東京レザーフェア(Tokyo Leather Fair)!!

年に2回行われる皮革専門の見本市で、

革の展示はもちろん、デザインコンテストやファッションショーなども行われます。

その日もあいにくの雨に関わらず多くの方が浜松町の会場に訪れていました。

アンバーアワーでは現在サイザルバッグに革製の持ち手を使用していますが、

私たちはサイザルと革の融合にはもっと多くの可能性があるのではないかと考えています。

布やリボンなども似合うのですが、サイザルは革との相性がよく、

特に性質の良い革と合わせるとサイザル本体の魅力も増します。

 

ケニアで生まれた天然素材を工房で丹念に織り、

それを日本が世界に誇る革職人の方が加工したらどんな面白い化学反応が起こるのか・・・

サイザルの織り生地を見ながら楽しく想像してしまう毎日です。

 

とは言え、私も革の専門家ではないので、職人の方々とお話ししたり

こうしたイベントに参加しながら少しずつ革について勉強している次第です。

 

さて、この東京レザーフェア(通称:TLF)

ビルの2階から5階を使うだけあって面白い工夫がたくさんされていました。

色とりどりの革はどれも触り心地が良く、それぞれに物語があるので

説明文を読むだけでも面白い。見たこともないような革もありました。

こちらの展示では、なめし職人さんが工夫して作った革が並べてあり、

参加者が好きなものを一枚選んで投票するコンテストが行われていました。

 

また、革以外の素材はもちろん、革専用のクリーナーや

革の経年変化を上手に楽しむ方法を紹介しているブースもありました。

(革以外にも人工皮革やバッグの裏地用の布などがありました)

 

そもそも、皮革の使用については動物愛護や環境保護の観点から賛否両論あり、

最近インターネットでも革をボイコットする消費者の話など頻繁に上がるようになりました。

 

皮革業界自体もこの動きに敏感で、

「エシカルレザー」や「エコレザー」の表示が多く見られました。

例えば、バングラデッシュから革を仕入れている会社は、

イスラム教の犠牲祭で処分された牛から取った革のみを使用していると伝えていました。

 

私自身は革に魅了されている一人ではありますが、革製品を扱っていく会社として

お客様に安心してお使い頂ける革を選ぶ義務があることを改めて感じさせられます。

 

尚、日本には日本エコレザー認定という、環境と人にやさしい皮革の基準も設けられています。

詳しく知りたい方はこちらのページをご参照ください:


日本エコレザー基準認定事業

 

奥の深いレザー業界。

今回はたくさんの革に触れるだけで終わってしまった気がしますが、

これからの商品開発も含め、もう少し深く入り込みたい分野です。

 

サイザルと革、ケニアの素材と日本の技術が合わさって、

一体どんな商品が今後できていくのか・・・

考えるだけでわくわくします。